なんで焼くの!?
意味があるの?
焼畑農業(やきはたのうぎょう)、焼畑農法は、熱帯から温帯にかけて伝統的に行われてきた粗放的な農業形態である。かつては日本でも山間地を中心に行われていたが、近年急速に衰退し宮崎県椎葉村、山形県鶴岡市などに限られている。
熱帯の土壌はやせて酸性のラトソルが主体のため作物の栽培に適していない。そこで熱帯雨林に火を付けて開拓することで、灰が中和剤となり土壌が改良される。ここで、キャッサバ、ヤムイモ、タロイモなど根菜類を栽培して主食とする。農具は、掘り棒程度の簡単なものを使用する。
熱帯の気候に適した農法ではあるが、数年たてば土地は耕作に不向きになるので、また新しい熱帯雨林を焼くことになる。最近は商品作物栽培のために過剰な焼畑農業が行われており、この結果熱帯雨林の回復能力を超えてしまい砂漠化が進んでいる。また、大量の煙がシンガポールやインドネシア等の大都市を包み、住民の健康被害をもたらしたり視界不良による交通障害を起こしたりする深刻な煙害をもたらすことがある。
焼畑農業は樹木の燃焼により大量の二酸化炭素を空気中に放出するため、地球温暖化に拍車をかけているとされているが、森林を焼いた後に継続的に農作物を生産することで森林燃焼時の排出分から農業による二酸化炭素吸収分を差し引く事ができるので、一般的に言われているよりも放出量は少なくなる。しかし、焼畑の際に焼く予定でなかった森林まで延焼してしまったり、焼畑のあと耕作を1回のみで終わらせてその後放置してしまったりした場合、森林が回復するまで多くの二酸化炭素を放出したままになる事が問題視されている。
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日本では、ヒエ・アワ・ソバ・ダイズ・アズキを中心にムギ・サトイモ・ダイコンなども加えた雑穀栽培型の焼畑農業である。耕作期間は3?5年で、その後15?20年間放置し、地力を回復させる。 また、東北地方では火野(かの)カブと呼ばれる焼畑によるカブの栽培が行われており、山形県鶴岡市の温海かぶでは、林業における伐採と植栽のサイクルに沿った持続可能性を有する栽培方法が江戸時代から続けられている。
(以上、ウィキペディアより引用)
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